土曜日

F650GS 北海道2016

今年も行ってきました北海道。今年のテーマは…林道リベンジ!
昨年ノーマルタイヤであちこち突っ込んでえらい目に有ったので、今年はシンコーE805履かせました。

夕刻、大洗着

さあ行きます

フェリーは悠々と海原を進む

夜はフェリーバイキング…
1900円の値段ともかく、内容が残念かも

苫小牧!

ここで友人離脱、別行動開始

厚真川林道突入

ゲート有り。チェーンに鍵はないのだが…

道がない?

無いよほんとに

50センチほどの脇をサクッと…

渡り終えた辺りで草むらに潜んでいた倒木踏んで倒れた。

ふぅ

そして2つめの難所はすぐにやってきた…

ゲッ…これムリでしょ

左端に30センチほどの人なら歩いて渡れる馬の背みたいな道はありますがここで倒したら崖下転落間違いなし。あまりにリスキーなのでここは断念しました。
で、引き返すと先ほどの道が無い所をもう一度渡るのですが、今度は後輪を崖に落とし、引き上げるのが大変でした。F6でこういう場所にはチャレンジしないと固く誓った瞬間でした。

命からがら脱出

日高沙流川キャンプ場

町営です。
厚真川林道で体力消耗しすぎたのでここらで手を打ちます。

車両乗り入れ可

まだ夏休みにはちっと早いのかな、ガラガラでした。

自炊する元気なく、セイコマ弁当で済ませる

しかしセイコマ弁当は美味しい。

バイクと添い寝?

乗り入れ可はいいですね。
受付でスタンド下に敷く板切れも貸してくれます。
受付で、ニコニコしながら、停められますよ…と。
たぶんそれを売りにしているのでしょう。

出撃

キャンプだと出発が兎に角早くなります。
本日は6時に出撃。

早出すると、普段見れない景色にもたくさん出会えます


日勝峠の雲海

ここは早朝来ないとダメです。

道道ダート

まだ道道ダートは残っているのですね。学生の頃は国道ダートだらけでした。以前は林道走りたくてオフ車で来るというよりも、オフ車でないと郊外の国道で距離が稼げないという理由でオフ車ツーをしていた気がします。

留真温泉!

道東スーパー林道の西側入口になります。
ワクワクします。

留真温泉

ちょっと時間は早かったのですがオープン前の留真温泉に立ち寄り、道東林道は抜けられますかね?と聞けば、ゲート有るけどバイクは皆脇抜けて行ってるよ…と。よっしゃ!

おお…

何とも挑発的な…

日本一長いんだそうです。

ちなみに原則通行止めです

右の脇を抜けていった跡があるが…

GSではパニア外してもムリです。

左側、おっ…

足場を確かめると、草の下はしっかりした地面が有ります。
鎖がかけてありますが、グーッと持ち上げればこの通り…

ワープしました





もう一箇所ゲート

左には、バイク道…

丸太並べて四駆が抜けたような痕跡はありますが、丸太は腐って落ちていますので車はもう渡れないでしょう。というかゲート区間はゲート閉めるだけ有ってカナリ荒れています。倒木、溝、落石、なんでもあり。F6で通り抜けるのがギリギリかなぁという感じです。

ワープしました

この区間の景色は美しい

名も知れない滝

西セクション踏破

本当は東セクションも行きたかったのですが、先を急ぎますのでここらで中断。白音林道を通って国道へ抜けます。

今日のお宿

ぽんと

早く着きましたので荷物をおろし、身軽にして出かけました。

美幌峠からの屈斜路湖



和琴温泉 露天風呂

こちらはコタンの湯ほど有名ではない、夕方になると地元部落の人がたくさん居ます。
なんといっても、糞アツい。泉源近くは45度はあります。下流へ行っても43度はあるかな。

地元民とお風呂交流をし、宿へ

まずはプシュ

ぽんとは、夕食は頼めば普通に出ます(レストランなので)が、朝は有りません。チャリダーだけは前日頼んでおけば軽い食事が準備されるようです。確かにチャリダーは燃料補給しなかったら朝食を買いにもいけませんから。

なので、こちらはカップ麺朝食

ゲッ、道東全滅やん…

こういう日は雨雲から逃げるに限ります。一番遠いのは宗谷だな…
じゃそこまで。

水没…

途中、土砂降り雨でアイフォンの電源ケーブル水没死、充電不可となる。コンビニでケーブル調達、交換…復活!

アイフォンはライトニングケーブルになってからケーブルが神経質になりました。純正品かどうかとか監視しているようです。ですので水が入って電流リークしたりケーブル間インピーダンスが変わったりすると異常検知し、動作を止めるようです。なんだか忘れましたが、ケーブルに水が入ると正常動作しない恐れがありますとかなんか、そんなメッセージがアイフォンに出るようになります(後日談、水没ケーブルをよく乾燥させたらケーブル復活しました)。

宗谷!

何度目だろう…感無量。

サハリン!

初めてみましたサハリン。
返せゴルア!

20度、意外と寒くない?


雲をかぶった利尻富士

地元のタクシー運ちゃん曰く、この利尻は珍しいと。

オロロライン突入

至福の時、ライダーやっててよかった…

オトンルイ風力発電所

毎度おなじみの風景です。

天塩キャンプ場にチェックイン

乗り入れはできませんが、近くに停車可

ぷはー

正面右手の建物が温泉施設。
何かと便利ですがアルコールは有りません。
バイクで1分のセイコマ行かなければならいません。

さあ飯だ飯!

日が暮れる

夜食

飯が早すぎたのでハラへ、夜食のお世話になる。

朝〜

キャンプは日が出たら出撃です。
暑くなってからの撤収は地獄。

層雲峡にて

まるで秋の空…

ほろか駅

兵どもが夢の跡…


幻のアーチ橋、タウシュベツ川橋梁…水没して見えません

今年は水量が多いんだそうです。
タウシュベツ川橋梁はちょうどこの辺りに水没しています。

本日の宿、糠平湯元館

友人合流

ししゃも!

ちゃんとオスとメスが分けられて出てくる当たりが本物。
やはりオスが旨い!

地物!

カレー

湯元館横に簡易居酒屋ができています。
ちなみに食事はカレーしか有りません。
基本的に、居酒屋です。

本日は6名で雑魚寝

糠平湯元館

コインランドリー有料です。一回600円、洗剤なし…
ちっとね…24時間かけ流し温泉入り放題がポイントかな。

糠平はここから始まったそうだ

で、簡易宿泊所くったり

糠平からはあっという間、大雪山系へのアプローチにはとても便利な場所。
無料だし…
ここで一旦荷物を落ろし、身軽になってトムラウシを目指す。

R1200GS ADV

あのなぁ…それで行くのか?

あんたムリっしょ

ペンケニコロベツ、10キロほど入った辺りでガレた急勾配。F6だけなら突っ込んでいきますけど、それ倒したら面倒なことになりそう…なので、パスしてもらいました。

パンケニコロベツ…

こちらは距離が長いことも有り、傾斜のゆるい道が続いて快適だったのですが…
厚真川林道での痛い経験があるので突破は止めました。ネット情報では、峠手前で山が崩落し道を塞いでいるとか。

ライダーの館、くったり

炊事場、BBQ場あり

横はテントサイト

ここ、ナカナカ良さげです。

でも今日は、日高沙流川

今回二度目の利用になります。
今日は夏休みまっただ中、大混雑しています。

あかるいうちからカンパイ

さっさと食事を済ませ

火を見つめる

6時、出撃

今日は函館観光します。

昭和新山

初めてきたのは14の夏だった。

森駅で昼飯

やっぱりいかめし

撮り鉄などして

ライムライト着

今回は中に停めてみました

金森倉庫

ラッキーピエロはどこも混みすぎ

谷地頭温泉でサッパリ

地元湯なので石鹸持参。フロントでも買えますが家庭サイズのデッカイ石鹸が出てきます。オマケに100円もするし…どうするのこの石鹸?

夜、涼しくなってから再出撃

シスコライスを食す

今日は好天に恵まれました

で、

はぁ…

良く無くしモノする友人です。

阿部商店の工場

朝、森駅KIOSKへ立ち寄ったが、早すぎてまだ開いていない。店員に聞けば、KIOSK開店は8:30でそれ移行にいかめし入荷するからマダマダだねぇ…と。
そういえば工場でいかめし食したという記事を読んだのを思い出し、工場を探す。意外と近所、ものの一分で着きます。

できたてホヤホヤのいかめし

工場覗いたら、中では出荷用の出来たばかりのいかめしを箱詰めしている最中でした。イカ飯を食べに森駅へ来たこと、KIOSKが閉まっていたことなどを話すと、はいはいイイですよと出来立てのいかめしが出てきました。アッツイのなんのって。ハフハフ言いながら出来立てのいかめしを頂きました。何度食べても美味しい。

なんとお茶のサービスまで

いい加減疲れが溜まってきたので一路苫小牧を目指します。

苫小牧着

さあ、帰ります

さらば北海道、また来る日まで…

暑い…

やはり関東はあちいです。
もううんざり。



月曜日

F650GS ツインスパーク プラグ交換

プラグ変え他のだいぶ前なのでそろそろ交換します。

外装剥ぎます

バッテリーはマイナスから外します

次にプラス

エアクリ・インテークの結束解きます

ぱかっ

この隙間にマイナスドライバー差し込めば、

このように結束は解かれます

吸気温センサー

外しておきます

F6はエアインテークの下側に吸気温センサーが居ます。

ズコッ

エアインテークを右に引き出せば外れます。

エアクリーナー

F6のエアクリーナーはインテークとエアクリBOXのつなぎ目の所に挟まっています。まだ交換するほど汚れていませんね。

オイルタンク

エアクリBOXとオイルタンクの接続はこのようになっています。間のカラーはただ挟まっているだけなので、気をつけていないと落とします。

エアクリBOX固定部

エアクリBOXとスロットル

ここはただ刺さっているだけです。ユサユサやりながらエアクリBOXを上へ引き上げれば外れます。

ぱかっ

エアクリBOX陥落

バッテリー台

こいつも邪魔なのでどかします。


スターターリレーもどかします


遮熱板

こいつも邪魔なのでどかします。

随分すっきりしてきた


オイルクーラー

ずらします

プラグキャップ回して抜きます

F6はプラグキャップと呼ぶのは正しくないか…正確にはダイレクトイグニッションコイルです。このプラグキャップ?の上部で高電圧を発生させています。

プラグご開帳

プラグ抜くにはこういう工具が要ります

兎に角、狭いんです。オマケに真っ直ぐソケットレンチが入らないし。

外れました

良い感じに焼けていました

左が外したもの、右がこれから付けるもの今付いていたプラグはDR8EAです。指定品はDR8EBです。プラグの頭が、ねじ切ってあるやつがAタイプなのですが、そこにかぶせてBタイプにするアダプターが刺さっています。

ねじ山にはアンチシーズを塗っておきます

20N/mで締めます

プラグホールのねじ山壊したら大事ですのでここはキチッとトルクレンチで。

いい感じです

きつね色に焼けるってこういうのを言うのかな。

プラグキャップを刺して

回してロック

ちなみに、外側のプラグキャップは反時計回りでロックします。内側のプラグキャップは時計回りでロックします。

プラグ2本、収まりました

前回交換時から約15000キロでした

逆順で組み立てて終わり





日曜日

F650GS & シンコーE805 ワインディング走ってみた

昨日はオフ三昧しましたので、今日はワインディングなど、どの程度通用するのかやってみます。

宮ケ瀬サンクス

東名で秦野中井まで行き、ヤビツを抜けて宮ケ瀬サンクスで小休止。路面はドライ、ウェット、グズグズになった落ち葉の混成コンディション。不思議なのですが、路面状況は悪いのですがE705の時よりも接地感を感じます。E805はブロックパターン度が増したので、E705の時よりも接地面圧は部分的には高くなっているはずです。想像ですが路面のグズグズにブロックが突き刺さり、路面到達してグリップを確保しているのではないでしょうか。E705の時は濡れた落ち葉は天敵でした。踏むとすぐに滑ります。荒れた道はE805の方が安心して走れると思いました。

大菩薩ラインへ到達

フィーリング
宮ケ瀬を北上、相模湖超えR20を超えて北上、小菅経由で大菩薩ラインへ到達。結構な傾斜とタイトコーナーの連続コースですが、E805は結構に粘ります。E705の時と近い走り方をしてみましたが中低速コーナリングペースはマイナス5キロくらいかな(ただしバンク時のアクセルワイドオープンはダメ)。今日感じたのは、今まで以上に車体がクルクルと回ります。考えられる要因は2つ、
● 一つ目はブロックパターンになって剛性感が減ったこと、
● 二つ目はサイズをノーマル(100/90-19)に戻したこと。
どちらが効いているのかよくわかりませんが、とにかくびっくりするほどクルクル旋回します。リーンアウトの似合うオフ車の旋回パターンになった気がします。なんだ早くE805装着しておけば良かったと思いました(ライフは心配ですが)。パターンからワインディングもしかして弱いんではないかと懸念していましたが、帰路につく頃にはそんな心配はどこかへ吹き飛んでいました。結論的には、ワインディングもバリバリいけます(F650GSでの話ですが…)。

振動
高速ではやはり少々のブロック振動は出ます。一般道(5~70キロ)でも微振動はあります。ですが手がしびれるというほどのものではないです。意識すれば分かりますという程度。本日360キロほど走りましたがまったく問題なし。

ロードノイズ
一般道では、意識すれば鳴っていると分かります。高速ではノイズは聞こえません(風がうるさいので)。よほど神経質でなければ無意識で走れるのではないかと思います。

高速道路
得意とは言い難いです。90キロペースが妥当かなという感じ。100巡航も可能ですがE705のときほどの接地感はありません(フロント)。ただ高速巡航が苦痛かというとそんなことはないです。ハイアベレージは弱いフロントの接地感、微振動などで、快適ではないというだけです。その辺あまり気にならずに巡航できるのが90あたりだというだけのことです。F6エンジンは90巡航が一番燃費がいいようにできているらしいので一番経済的ではないでしょうか。

ライフ
まだ分かりません。装着後600キロ(うち1割ダート)走行後が以下の状態。これから楽しみ。

リア

フロント

途中、県道日川線を走っている時に突然フロントを取られてすッ転びそうになりました。

犯人はこいつ…

308ウィンチェスター…

いわゆるNATO弾、ライフルの薬莢だな。
確かに30口径にしては薬室が小さい。

猟師さんの忘れものだとは思いますが、こんなもの道路に落としておかないでほしいものです。


RH975S シフトアーム延長

ナイトスターのシフトアームを延長してみた。グリーミングワークス製です。今日300キロほど走ってきましたがシフトがとても楽になりました。自分的必携オプション。とてもざっくりしたシフトフィーリングですがレバー比が絶妙で自分にはシフト抵抗の無さがしっくり来ました。踏み込んでいった時、ま...