何年かぶりに管理ページ開いたら幾つもコメ頂いていたんですね、すいません。なんで通知来ないんだろう…設定の問題なのかな。
ロータックス単コロのギアのガッツン、悩んでいる方多いのですね。最初自分も持病と諦めていましたが、幾多のお試しの結果、3000以上回っていれば回転合わせると左足動かすだけで1>2でもスコッと入ります(慣れるまでムヅイですが)。問題はGS系の低いローギアなのか、おかげで速度の割にエンジン喧しい。ゆえ精神的に、低い回転でさっさとギアを掻き上げたくなる…でも、そういうもんだ(回して乗る)と思って乗るのが良いと思います。この乗り方をすると、経験的にオイルは硬めの方が静かで焼けると煩い。クラッチのキレの問題なら逆の傾向を示すはず。要はクラッチのキレの問題では無かったという推測。9万キロ超のクラッチもバラしましたが、全く減った形跡もなかったし、アウターハウジングの段付きも大したことない。削っても劇的には変わらない…という経験から。おそらくですが、低回転だと並んでいる隣のキアが止まっているんでしょう。そのギアにドック入れるからガッツンと…フリクションが多いのではなくて、無さ過ぎる感じ。隣の歯車が連れ回りし無さ過ぎなんじゃないかと。
だいぶ前にBMWの二輪エンジンは3000を中心に設計されているとどっかで読みました。今思えば縦K(K100RS)、水平対応(R1100RS)、F650、G650も確かに3000で走っているときが一番エンジンが淑やかで操作も軽かった印象です(燃費も一番良い)。なのでG6からは常にどのギアでも3000キープで乗るように心がけています。
F、Gの単コロエンジン、ノスタルジックなビッグシングル的走り方が全く似合わわないエンジン(ドカドカ乗るとメタルベアリング傷めると思う)ですが、自分的にはこれを超える単気筒エンジンないと思えるほど気に入っています。いま二代目、なんだかんだよくわからないまま二台合わせて都合10万キロほど乗っていますが、下手な乗り方で随分痛めつけたんじゃないかと…と思うと、乗り方はだいたい分かったので、そろそろ傷んでない個体にきちんと長く乗ってあげたいなと思うことしきりです。ホントつくづくよく出来た神エンジンだなと思います。そのせいか世界中で同じエンジン抱いた兄弟車が今でもたくさん走っていて、おかげでジェネリック?な補修パーツがたくさん出回っています。財布にもめちゃ優しく、ふつーにメンテしていればホント壊れないエンジンです。一台目のFは10万キロ弱でドナドナ!、二代目G6は現在7万キロ弱、全く壊れる気がしません。最高速度からするに(??)、今でもほぼ新車時の馬力を維持していると思います。