日曜日

G650GS ロンツーやると腰が痛いので…思案中

 G650GS、こいつローダウンだと気づいたのはだいぶ前。調べたら後期に輸入したG6はほぼローダウンだそう。14年式なので間違いなくローダウン。それは良いとして、F6からG6に変わったあと、ほぼ林道走りに行くこともなくなりもっぱらオンロードツーリングばかり。ベタ足というのに加え、低重心のせいなのか、走りはまるでオンロードのよう。こりゃいい…と思ってきたのですが、最近長距離を何度か乗ったらえらく腰が痛い。サス短いから伸びも縮みも減ってるんだろうな、そりゃ椎間板に良くないわ。そりゃ腰も痛くなる。そうこう考えているうち、前に乗ってたF6のフンワカした乗り心地が懐かしくなってきた。F6はブレーキング時のダイブがかなり大きかったので、ストロークもそこそこあったんだろう。ローダウンがあるんだから標準車もあるべ、何が違うんじゃいと調べてみたら…

F6GSG6GS
Low DownStandardStandardLow Down
Single SparkTwin SparkSingle SparkTwin SparkTwin Spark
Folk Tube31 42 7 661 399<<<<<<31 42 8 521 282<<
Spring31 42 7 658 887<<31 42 2 345 381<<31 42 8 520 419<<
Damper pipe31 42 7 658 886<<31 42 7 655 780<<31 42 8 521 28431 42 8 521 285
spacer31 42 7 661 613<<31 42 2 345 389<<31 42 8 520 420<<

なんだい、つっかえ棒が違うだけじゃんか!?F6時代のローダウン車(日本にはないですけど海外にはありました)はスプリング、スペーサー、ダンパーパイプとガッツリ構造が違っていたが、G6は随分手抜きしたのね。道理で足回りがガチガチなはずだ。

流石にリアはサスペンションユニットまるごと違う模様(バラしたパーツ番号がないので、そうとしか言いようがない)。

てぇことは何かい、リアサスとダンパーパイプ変えたらスタンダードになる?
やるか?

火曜日

G650GS 2020 シルバーウィーク、北海道駆け足4日間の旅

金曜日、 いつものように仕事を終え帰宅…ふぅ週末か、どうしよう…とカレンダー見たら4連休!?知らんかったぁ!どんだけオメデたいんだろう自分。

ん〜どっか行く?どこ行く?天気予報チェック…うーん何処も天気悪いなぁ。じっとしている?無理無理。

フネ?こんな直前に空いとらんやろ…と新日本フェリーをチェックしたら、がら空きやんけ。しかし北海道、4日で廻れるの?帰ってこれる?んー、帰りもガラガラ…

ポチッ、やってもうた。じゃあ行きますか。宿?行けばなんかなるっしょ…ということで翌朝6時に出撃、新潟港へひた走る。

船は待っていた

金沢から高速飛ばしてきっちり4時間でした。
10時には到着、余裕。

出港

何度乗っても、船はイイ。
ホント旅に出たという気分にさせてくれる。
何と言っても、
沖に出たら携帯の電波が切れるのが良い。
何もできん…そこがいいんです。

小樽港

早朝4時半に着きます。

出撃

小樽港の朝焼け

って、どこ行くんだい?
あーまだ決めてなかった。
雨雲レーダーを開く。
うーん東側は雨危ないなぁ、
じゃあ西!
ということで、神威岬へ向かうことにした。

神威岬

遠くに神威岬が見える

セイコマ

腹減った
朝飯は当然セイコマ!


神威岬来た!

って、随分前に来たことあるのですが、以前はここで引き返しています。
今日は、突端まで行きます。

遠い…

見てくれ以上に険しい道が続きます。
アップダウンが激しい。

おー、

一瞬心が無になりました。
シャコタンブルーとはこの色だったか…

振り返ると絶景

土砂降り

トンネルはいるときはなんともなかったのに
出口は土砂降り。
ライダーあるあるです。
雨雲レーダーによればここだけっぽい。
しばしトンネルで雨雲をやり過ごす。

ところで今日の宿を決めてなかった。
うーんこのママ南下する?
函館?
天気良さげ、まあいいか?
宿に電話、空いてるようなので寝床を抑えた。

森駅といえばいかめし

いかめしといえば柴田商店

しっかりご購入、その場で食す。
暖かくてうんまい。
食事にはちょっと物足りないが、
小腹を満たすにはちょうどよいサイズ。

北海道駒ヶ岳

すごいね自然の力は…
山が半分吹き飛んでる。

恵山を目指す

コロナのバカヤロー…

ライムライト

何度もお世話になっています。
しかし、こういう業界の人の記憶力すごい。
”何度か来ているよね、前に娘さんと来なかった?”
って、その通り。
すんごい記憶力ですね。

函館港

愛車と添い寝

長万部

長万部といえばかにめしですな。
ちょど腹も減ったし、食します。

かにめし

なにげにミカンがワンポイントでした。

洞爺湖

洞爺湖はいいのだが今日はどこに泊まるんだ?
じゃらん登場。
色々眺めて、結局富良野まで突っ走ることにした。

Furano Rising Sun

夫婦でやっているこじんまりした、でも小洒落た宿です。
2018オープン、とってもきれい。
夜オープンするカウンターバーが洒落ています。

ツイン!

Gotoさまさま。
普通ソロツーでこんな贅沢しませんけど、
なんだかんだで格安になった。

とんかつ!

宿は夜は食事ないので、
紹介してもらった近所の食堂へゆく。
いやぁこれガッツリいただきました。
お腹いっぱい。

地ビール

夜は下のバーで宿のオーナー夫婦、一人旅の主婦!?と延々飲み続ける。
一人旅の醍醐味はこれだね。

ブレックファスト

いやかびっくりしました。
ランチ?いやそれ以上に豪華。
クオリティも高く、もうお腹いっぱいです。

早朝の旭岳

まだ初冠雪には早そうですが、そろそろという雰囲気醸し出しています。
結構寒いんです。

三段滝



間に合った〜

さぁ帰ります

乾杯

ライダーは一番に乗船できるのが嬉しい。
一番風呂浴びてプシュ
極楽

さらば北海道、また会う日まで…


木曜日

G650GS ステアリングステムベアリングの交換(要領はF6と全く同じでした)

最近どうも低速でハンドルがふらつく 。

これは例のベアリング逝ったかな…ということで、開けてみることに。

ヌードにしていきます

いつもハンドルまわりはバラさずにズボッと抜いて横着するのですが、
今日はチェックも兼ねて総バラししてみることに

とにかくついている部品が多い…

フォークも抜いておこう

ハンドルだけになった

なんとも情けない格好…

こういう症状出たら間違いなくベアリング逝っています


トップブリッジおろして

ベアリングナット外して

おっと、ホーンのコネクターも抜いて、

陥落

上のベアリングレースは想定の範囲内、この程度まだ使えます

下のベアリングレース…
確実に逝っています
もう爪がガリガリ引っかかりますもんね

何度となく登場するレースリムーバー
F6の時から何度もお世話になっています

下のレースに引っ掛けて、上から長めの金属棒突っ込んでハンマーで叩き出します

拍子抜けするほどあっけなく取れた

これはダメっす

ステム側のインナーレースもポンチで叩き出して抜きます

もうこのあと一気に組んでしまったので写真取るの忘れた
なんてことはない、逆順で新しいベアリングを取り付けるだけです

一応メモということで

復活

近所を試乗してきましたが、
今まで何だったの?と言うくらい自然に回ります
低速走行中に軽くフロントブレーキを握って、
完全停止する間際の挙動がメチャクチャ自然で顕著な変化
いままで毎度毎度、オット〜という感じで停止してました
やっぱ違和感を感じたらさっさとやるべきですね、
横着して、気づいてから一年以上放置してました
でもF6から数えてもう3回め、
最初にやったときは平日毎晩やって一週間かかりましたけど、
今日は着手から5時間ほどで完了、だいぶ慣れてきました
(慣れてどうする…)


RH975 ナイトスター グリップヒーター付けたいが…

手が冷たいのでグリップヒーター付けたいなと思い、キジマ製のグリップを純正スロットルコーンにカチ込むタイプ(温調が別体になってるタイプ)を入手したのですが、スロットル側のグリップ内径が小さくてハーレー純正スロットルコーンは入らないです…残念。速攻で返品となりました。しかしこの設計無...